超強力なパワーになる☆空いているブランドポジションの探し方
ブランドってなんだろう?
商品が爆発的に売れるようになるための
ブランドポジションの探し方
あなたの会社やあなたの商品・サービスは何らかのブランドになっているだろうか?
ブランドの定義は、
『ブランドは信用』『ブランドはお客様との約束』
という人もいれば
『他社とはの違う独自性を見える化したもの』
という人もいます。
今回はあなたの商品・サービスが爆発的に売れるようになるための、空いているブランドポジションの探し方についてお伝えします。
なぜルイ・ヴィトンを選ぶのか?
世の中のはブランド品と呼ばれるカテゴリーがあって、主に富裕層や高級志向の人に人気ですが、ブランド物とそうでない物の違いはなんだろうか?
高額なモノには、こだわりがあり、値段相応の理由があります。
もし、あなたが収入面で余裕があって、忙しいビジネスマンだとしたら、ちまちま値段を確認しながらショッピングを楽しんでいる暇はないので、間違いなくNo.1ブランドを選ぶはずです。
ルイ・ヴィトンが選ばれる理由は、それが間違いがないし、ハズレもないからです。
ブランドはお客さんの意思決定のショートカットなんですよ。
ブランドとは見込み客の
脳の空白を埋めること
想像してみてください。
あなたの見込み客の頭の中には、あるカテゴリーのブランドが占める空白があります。
ブランディングはこの空白の場所(ポジション)を所有することなんです。
そして、一旦この一つの場所を所有してしまうと、絶対に退かすことはできないくらい強力なパワーになるのです。
ちょっとわかりにくい概念なので自動車業界を例に説明してみましょう。
多くの人に『大金持ちが乗る車は何?』と聞けば大抵の人が
『ロールスロイス』と答えるとしたら、高級車のカテゴリーのポジションはすでに埋まっています。
『世界唯一のラグジュアリースポーツカーと言えば?』と聞けば
『フェラーリ』と誰もが答えます。
この一つの場所を多くの人の頭の中に共有するということは測りしれない価値をもたらすわけです。
例えば、トヨタがフェラーリよりもすごいスポーツカーメーカーのポジションを取ることは絶対に不可能です。
みんなの頭の中には「トヨタ=大衆車で品質が良い」というポジションがすでに埋まってしまっているからです。
どう頑張ってもこのポジションは動かせない。
だから、トヨタはレクサスというラグジュアリーカーの新しいポジションを作りました。
No1のブランドには勝てない!?
No2は誰も覚えてくれない悲しい現実
このようにNo1のブランドには絶対に勝てません。
あなたの会社や商品がNo.1になれるポジションが空いているなら今すぐにそのスペースを取ってください。
なぜならNo.2では意味がないからです。
『No.2ではダメなんですか?』
はい。ダメです(キッパリ)
なぜなら、No.2は誰も覚えてくれないからです。
No.1とNo.2ではパワーがまるで違うんです。
本当かなあ?と思う気持ちは分かりますが、簡単なクイズに答えてみてください。
『アポロ11号で月面に人類で2番目に立った人は?』
『日本で2番目に高い山はどこ?』
『世界で2番目に高い山はどこ?』
『日本で2番目に大きな湖はどこ?』
90%以上がこの質問に答えられないです。
このくらいNo.2以下は覚えてもらえない、つまりブランドとして弱いんですね。
まだ誰も気が付いていない
ガラ空のブランドポジションの探し方
空いているブランドポジションやカテゴリーは実は結構あります。
探し方のヒントとしては、例えば下記の6つの視点で考えてみてください。
1.場所
例)バトミントン(ヨネックス)
バトミントンはインドネシアNo1のスポーツです。
インドネシアの人口は2.611億 (2016年) で、日本の2倍の人口です。
2.価格
例)とんでもなく高価。あるいは業界一安いなど。
3.頻度
例)ヘビーユーザー向けの商品。
1年に一度しか使わないサービス。
4.プロ仕様
例)業務用スーパー。
プロ機材ショップ。
5.年齢層
子供用、大人用、シニア向け。
例)大人のチョコボール
6.性別
男の○○。
女子専用。
どうです?
一般向けに作った商品・サービスをあるカテゴリー向けに特化したマーケティングをすると、その商品・サービス自体は何も変わらないのに、まだ、空いているポジションなら、強力なパワーとなることとが何となく分かったと思います。
今回は空いているブランドポジションの探し方をお伝えしましたが、またの機会にNo.1カテゴリーの作り方をお伝えしますね。
ではでは
↓この記事を書いた人↓
株式会社エナジーフロー CEO
動画を駆使したマーケティングの専門家
学習をもっと面白くするエンタメ型動画プロデューサー
動画プロモーションの動画制作やWeb制作、コピーライティングなどを中心に、自宅がある神奈川と会社がある沖縄でデュアルライフを送りながら活動しています。
クライアントの想いを発信するためにクライアントの話をじっくりと聴いて、ターゲットに伝わるコピーラーティングを心がけています。
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