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商品開発で必要な設計とは?マーケットインとプロダクトアウト

売れる商品を開発するためのプロセス

売れる商品・サービスを作るためには、大事なのは設計です。

設計とは商品のコンセプトを決め、全体のアウトラインを決めることです。

モノ作りは有形無形に関わらず設計図なしにやっても失敗する可能性が大きいです。

それがなぜかというと、たとえば家を建てるときに、設計士が設計図を描いて、大工さんが実際に家を建てますよね。
設計図なしで家は建つかもしれませんが、理想とは違ったものになる可能性大です。

有形の商品でも、無形のサービスであっても、どんなものでも商品設計をしますが、やり方はいくつか方法があって、今回は代表的な2つの考え方をお伝えします。

プロダクトアウトとマーケットイン

商品開発のやり方は大きく2つあります。

プロダクトアウトの設計

自分が作りたいもの、自分ができることを商品にする設計方法。

マーケットインの設計

顧客が望んでるもの、ニーズのある商品の設計をする方法。

どちらが良い悪い、メリット・デメリットは一概には言えませんが、初めて商品・サービスを作るなら、マーケットインの方がお勧めです。

その理由は、自分が作りたい商品・サービスを作って、それを求めているお客さんを探すのがプロダクトアウトより、既存の市場があってお客さんのニーズを考慮した設計をするマーケットインの方が、マーケティングの導線を設計しやすいからです。

また、ブロダクトアウト方は、自分ができるものだけにフォーカスしがちで、お客さんが見えなくなって、独りよがりな商品・サービスになってしまう可能性があるからです。

では、プロダクトアウトでも、マーケットインでも、ざっくり何をするのか説明すると

  • 誰に向けてのコンテンツなのかをターゲットを決める
  • そのターゲットに向けてどんな商品・サービスにするのかコンセプトを決める
  • その商品・サービスを買った人はどうなれるのかターゲットのベネフィットを考える
  • 見込み客の集客はどうするのかを考える
  • 集客導線やセールスの流れを決める
  • ターゲットや似たような講座のリサーチをする
  • 商品・サービスの価格を決める
  • デザインやブランディングを決める
  • 試作をする
  • 期限を決めスケジュールをたてる
  • 小さくテストマーケティングをしてみる
  • その結果を商品や販売戦略にフィードバックして商品やマーケティングの微調整をする

おおよそ、こんな流れでコンセプトを決めていきます。

さらに具体的な話は、ちょっと長くなるので、また別の機会に。

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