Google AI Studioで使える
Geminiモデル徹底解説!
最近話題のAI技術、興味はあるけど「どのモデルを使えばいいの?」と迷っていませんか?
Google AI Studioなら、さまざまなGeminiモデルを簡単に試せます!
とはいえ、それぞれのモデルには特徴があり、用途によって最適なものを選ぶ必要があります。
今回は初心者の方にもわかりやすく、各モデルの違いやおすすめの使い方を紹介します!
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↓この画面になったら『Try Gemini』のボタンを押します
モデルの切り替えは右からむの『Model』から選択して使ってください。
Gemini 1.5シリーズ
まずはここから試してみよう!
Gemini 1.5 Pro
– 長文もOK!しっかり考えてくれるAI
「AIにしっかり考えてもらいたい」「長い文章を処理してもらいたい」
そんなときにおすすめなのが、Gemini 1.5 Pro。
なんと1時間の動画内容を理解できるほどの優れた処理能力を持っています。
複雑な分析や、長文の要約、ビジネス向けの資料作成などにピッタリ!
おすすめの使い方:レポートや資料の作成、データ分析、YouTube動画の要約
Gemini 1.5 Flash
– サクッと速い!素早いレスポンスが魅力
「とにかく素早く回答がほしい!」
そんなときには、Gemini 1.5 Flashが大活躍!
Proよりも処理が速く、チャットボットや簡単なテキスト生成に最適です。
ただし、長文の処理は少し苦手なので、短い文章のやり取りに向いています。
おすすめの使い方:チャットボット開発、短文のコンテンツ作成、アイデア出し
Gemini 1.5 Flash
-8B – さらに軽量&高速!
「軽くて速いAIがほしい!」という方には、このモデルがおすすめ。
基本的な文章生成や要約、翻訳など、スピーディーな処理が求められる場面で活躍します。
おすすめの使い方:リアルタイム翻訳、簡単な文章生成、要約タスク
Gemini 2.0シリーズ
次世代AIでさらにパワーアップ!
Gemini 2.0 Flash Experimental
– スピード&スピードと知性のバランス
「AIを速く使いたい!でも、賢さも妥協したくない!」そんなあなたにぴったりのAIが、Gemini 2.0 Flash Experimental です。
Gemini 2.0 Flash Experimental は、Gemini 1.5 Pro よりも2倍の速さで動作しながら、複雑な質問にもしっかり対応できる、まさにスピードと知性を兼ね備えたモデルです。
マルチモーダルAIとしての強み
Gemini 2.0 Flash Experimental は、テキストだけでなく、画像も理解できるマルチモーダルAIです。
画像の内容を理解し、テキストで回答したり、画像とテキストを組み合わせて複雑な指示に対応することができます。
- 画像認識: 画像の内容を理解し、テキストで説明できます。
- テキストと画像の組み合わせ: 画像とテキストを同時に理解し、複雑な指示に対応できます。
Google AI Studio での活用
Gemini 2.0 Flash Experimental は、Google AI Studio で利用できます。Google AI Studio は、Gemini モデルをテキストベースで活用するための開発環境です。
Google AI Studio では、Gemini 2.0 Flash Experimental を使って、テキストや画像を使った様々なタスクを試すことができます。
注意点: Gemini 2.0 Flash Experimental は、Google AI Studio 上で画像を生成することはできません。
(理由はおそらく機能制限がかかっている)テキストや画像を理解し、テキストで回答することに特化しています。
おすすめの使い方
- プログラムコード生成: 高速かつ正確にコードを生成します。
- データ分析: 大量のデータを分析し、洞察を提供します。
- 音声コンテンツ作成(間接的): 音声コンテンツに関する情報を解析し、スクリプトや構成を作成できます。
マルチモーダルな活用例
- 画像の内容説明: 画像の内容をテキストで詳細に説明させます。
- 商品画像の説明文生成: 商品画像をアップロードして、魅力的な説明文を生成させます。
- 資料の内容理解: テキストと画像を組み合わせた資料をアップロードして、内容を要約させます。
Gemma 2シリーズ
軽量&パワフルなAI
Gemma 2 2B – 軽量で手軽に試せるモデル
「軽くて手軽に使えるAIがほしい!」そんなときにおすすめなのが、Gemma 2 2B。
2B(20億)パラメータを搭載し、基本的な文章生成や簡単なタスク処理に適しています。
ローカル環境でも動作しやすく、AI初心者にも扱いやすいのが特徴です。
おすすめの使い方:個人の学習用、簡単な質問応答、テキスト補完
Gemma 2 9B – バランスの取れたパワー
「もう少し高性能なAIがほしい!」という場合にぴったりなのがGemma 2 9B。
9B(90億)パラメータを持ち、2Bよりも複雑なタスクが可能になります。
文章の要約やデータ分析など、より高度な処理が求められる場面で活躍します。
おすすめの使い方:データ分析、プログラミング支援、詳細な文章生成
Gemma 2 27B – 大規模タスクに最適!
「AIに本格的な仕事を任せたい!」そんな方には、Gemma 2 27Bが最適。
27B(270億)パラメータを搭載し、複雑なタスクや高度な分析、クリエイティブな文章生成にも対応できます。
企業の業務支援や研究用途にも向いています。
おすすめの使い方:ビジネス分析、AIによる高度な文章生成、創作活動
その他のモデル
Gemini Experimental 1206
– 最新技術を試したい人向け!
まだ実験段階のモデルですが、新しい技術を試したい方には面白い選択肢。
どんな可能性があるのか、いち早く試してみたいならチャレンジしてみる価値あり!
まとめ
Google AI Studioには、用途に応じたさまざまなGeminiモデルとGemma 2シリーズがあります。
素早い処理を求めるならFlash系、長文や複雑なタスクならPro系、そして軽量なAIならGemma 2シリーズがおすすめです。
自分の目的に合ったAIを選んで、ぜひ活用してみてください!
↓この記事を書いた人↓
株式会社エナジーフロー CEO
動画を駆使したマーケティングの専門家
学習をもっと面白くするエンタメ型動画プロデューサー
動画プロモーションの動画制作やWeb制作、コピーライティングなどを中心に、自宅がある神奈川と会社がある沖縄でデュアルライフを送りながら活動しています。
クライアントの想いを発信するためにクライアントの話をじっくりと聴いて、ターゲットに伝わるコピーラーティングを心がけています。